嵯峨大念仏狂言は京の三大念仏狂言の一つで、国の重要無形民俗文化財。「嵯峨釈迦堂」の名称で親しまれる清凉寺の狂言堂で年に数回上演されます。鎌倉時代末、円覚上人が融通念仏の妙理を広めるために始めたといわれます。演目は「土蜘蛛」、「羅生門」などのカタモンといわれる能風のもの12番と「花盗人」、「愛宕詣」、「釈迦如来」などヤワラカモンといわれる狂言風の演目12番があります。すべて身ぶり手ぶりで演じられる「無言劇」です。
※演目は未定です。
※演目は未定です。